愛犬とふれあいながら自宅でブラッシング!ブラッシングのやり方を被毛の種類や長さ別にご紹介

愛犬とふれあいながら自宅でブラッシング!ブラッシングのやり方を被毛の種類や長さ別にご紹介

定期的なブラッシングは、愛犬の皮膚・被毛のチェックに役立ちます。
ぜひ正しいブラッシングの方法を知り、愛犬の心身を健康に保ってあげましょう。
今回は、犬のブラッシングの正しい方法や必要な道具について、被毛の特徴ごとに解説します。

ブラッシングには犬の心身を健康に保つ効果がある

ブラッシングには犬の心身を健康に保つ効果がある

ブラッシングには、犬にとって良い効果がたくさんあります。
まずは、ブラシの刺激によって皮膚の血流が良くなることで、健康で艶のある被毛の維持ができます。
触れながらブラッシングを行えば、愛犬にリラックス効果を与えることもできるでしょう。

ブラッシングは愛犬の健康管理の一環であり、単なるお手入れのひとつではありません。
ブラッシングを通して普段から犬の健康状態をチェックしておけば、病気の早期発見にもつながります。
ぜひブラッシングを習慣化し、愛犬が心身を健康に保てるようにしてあげましょう。

犬のブラッシングで必要な道具・あると便利なグッズは?

犬のブラッシングで必要な道具・あると便利なグッズは?

犬のブラッシングで必ず必要なものは、犬用ブラシです。
ひとくちにブラシといっても、スリッカーやコーム、ピンブラシ、ラバーブラシなど種類は様々。
犬の毛質に合わせたブラシを使い分けることで、より効果的なブラッシングが可能です。

その他、あると便利なグッズとしては「グルーミングスプレー」が挙げられます。
グルーミングスプレーはブラッシング時の静電気を抑える効果があり、犬の不快感を軽減できます。
基本的な成分は水なので害はありませんが、あまり香りが強すぎるものは避けましょう。
添加物などが気になる場合は、水を入れた霧吹きでも代用できますよ。

初めは焦らず、少しずつブラッシングに慣れさせよう

初めは焦らず、少しずつブラッシングに慣れさせよう

ブラッシングを初めて行う時は、じっくり時間をかけてブラシに慣れさせること。
ニオイを嗅がせたり、時々おやつをあげたり、犬がブラシを受け入れやすい環境を作っていきます。
慣れてきたら胸周りの被毛を優しく梳くなど、少しずつ犬との距離を縮めていきましょう。
最終的には1回10~20分ほどかけて、ブラッシングを行います。

なお、子犬の場合は社会化期(生後1~3か月頃)からブラッシング練習をしていきます。
練習時に嫌な思いをした場合、その後のブラッシングが難しくなるので、取り扱いには注意しましょう。
子犬のうちはあまり無理をせず、毎日5分ほどブラッシング練習ができれば十分です。

ブラシは毛並みに沿って動かし、引っ張らないように

ブラシは毛並みに沿って動かし、引っ張らないように

犬にブラシをかける時は、毛並みに沿って動かすようにしましょう。
毛並みに逆らってブラッシングを行うと、犬は不快感を感じてしまいます
ブラシを入れにくい箇所もありますが、基本的は毛並みに沿って行うことを意識してください。

なお、引っかかりを感じた場合は引っ張らず、コームを使って慎重に解きほぐすことが大切です。
毛玉が見つかった時は、スリッカーを使って少しずつほぐしていくようにしましょう。
その際、スリッカーのピンで地肌を傷つけてしまわないように注意が必要です。

犬には2種類の被毛がある

犬には2種類の被毛がある

犬の被毛は、毛の生え方によって2つの種類に分けられています。
愛犬がどちらの被毛に分類されるかによって、適切なブラッシングの方法は変わってきます
愛犬のブラッシングを行う前は、まず被毛の種類を確認しておくと良いでしょう。

シングルコート

トップコート(上毛)のみで構成された被毛。
主な犬種としては、トイプードル、マルチーズ、ヨークシャテリアなどがある。

ダブルコート

トップコートとアンダーコートの2層構造の被毛
主な犬種としては、柴犬、ダックスフンド、シュナウザー、シーズー、ポメラニアンなど。

なお、個体によって被毛の種類がそれぞれ異なる犬種も存在します。
例:パグ、ボーダーコリー、フレンチブルドッグなど

短毛種のブラッシング方法・注意点・コツは?

短毛種のブラッシング方法・注意点・コツは?

短毛種のブラッシングは、主に「抜け毛を取り除くこと」を重視して行います。
頻度は週に1~2回程度、春と秋に1度ずつ訪れる換毛期では週3~4回程度行うと良いでしょう。
シングルコートの場合は換毛期がないので、基本的に週1~2回が目安といえますね。

シングルコート ラバーブラシ、獣毛ブラシなど、当たりが柔らかいブラシがおすすめ。
ダブルコート 日々のお手入れはピンブラシ、ラバーブラシを使用し、もつれはコームでほぐす。

短毛種の場合、毛のもつれによる毛玉はほとんどできません
そのため、スリッカーやファーミネーターのようなブラシは使う必要がないでしょう。
直接お肌にあたっても痛くないよう、優しい質感のブラシを選んでください。

長毛種のブラッシング方法・注意点・コツは?

長毛種のブラッシング方法・注意点・コツは?

長毛種のブラッシングでは、「抜け毛の除去」と「もつれをほぐす」ことが重要です。
長毛種は被毛が傷みやすく、汚れやすいため、短毛種よりもこまめにお手入れしてあげましょう。
ブラッシングの頻度はシングルコートで週1~3回、ダブルコートでは毎日が理想です。

シングルコート スリッカー、ピンブラシ、獣毛ブラシ、コームがおすすめ。
ダブルコート スリッカー、ピンブラシ、獣毛ブラシ、コーム、抜け毛ブラシを使い分ける。

長毛種の場合、背中など日々のお手入れはピンブラシや獣毛ブラシを活用します。
脇や股下などは毛玉ができやすいので、スリッカーやコームでしっかりと梳かすこと。
時間がかかっても嫌がらないように、子犬の頃からブラッシングに慣れさせておくことが大切です。

自宅でのブラッシングをマスターしよう

自宅でのブラッシングをマスターしよう

ブラッシングは、愛犬の健康管理をするうえで欠かせないお手入れです。
コツさえつかんでしまえば難しい作業ではありませんので、ぜひチャレンジしてみてください。
正しいブラッシングの仕方を覚えて、愛犬の皮膚・被毛を健康に保ちましょう。