ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンは、ふわふわの見た目と愛嬌たっぷりの表情が魅力的な犬種です。
飼いやすい犬として紹介されることも多い犬種ですが、どのように飼育すればよいのでしょうか?
今回は、ポメラニアンの性格や特徴、飼い方のポイントや注意点について解説します。

活発で遊び好き、気が強く繊細な一面も

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンの性格は活発で遊び好き、他犬にもフレンドリー。
人に高い忠誠心を持つことができますが、元ソリ犬ゆえに気が強く、繊細な一面もあわせ持っています。
好奇心旺盛な反面、注意深いところもあるなど、様々な気質を持った犬種といえるでしょう。

なお、可愛い見た目からは想像できませんが、番犬としても優秀です。
怪しい人に対してはキャンキャンと甲高い声で威嚇し、侵入者の存在を飼い主さんに知らせてくれますよ。
ポメラニアンは体こそ小さいですが、大型犬にも負けないほどタフな心を持った犬種です。

吠え癖のしつけを徹底しよう

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンは刺激への反応性が高く、犬のなかでも吠えやすい犬種です。
そのため、きちんとしつけをしておかないと、ワガママな性格になってしまう可能性があります。
いったん吠え癖が付くと直すのは大変なので、子犬の頃から様々な刺激に慣れさせておいてください。

ちなみに、ポメラニアンが特に反応しやすいのは、インターフォンや掃除機の音です。
どんな犬もそうですが、特定の刺激に対して吠える癖は、放っておくと徐々に悪化していきます
ぜひ適切なトレーニングを行って、愛犬が落ち着いて生活できるようにしてあげましょう。

甘えん坊ゆえに、分離不安症にも注意が必要です

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンのように人が好きな犬種は、分離不安症にならないよう注意が必要です。
分離不安症とは、飼い主の不在によって極度の不安症状がみられる、精神障害のことです。
分離不安症の主な症状は、飼い主の留守中に吠え続ける、家具の破壊、粗相を繰り返すなどが挙げられます。
場合によっては、嘔吐や下痢などの消化器症状や、自傷行為がみられることもあるでしょう。

分離不安症の犬は、不安によって自身の行動をコントロールできない状態です。
可愛いからといって過度に甘やかしてしまうと、犬はいつまでたっても自立できません
依存心が強い犬種ほど分離不安症になりやすいため、甘やかしすぎには注意してくださいね。

お散歩は毎日20~30分程度を目安に

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンは活発な犬種ですが、必要な運動量はそれほど多くありません
手足の骨格が細いため、場合によってはあまり長時間歩かせると関節に負担がかかります。
散歩は気持ちのリフレッシュ目的で、毎日20~30分程度を目安に連れていってあげるとよいでしょう。

なお、ポメラニアンは、保温性に優れた豊かなダブルコートの被毛を持っています。
暑い時期は熱中症を起こしやすいため、夏場の散歩はできるだけ涼しい時間帯に行ってください。

※太陽に照り付けられて高温になったアスファルトは、犬が足裏をヤケドする原因になります。
夏場は必ず地面の温度を確かめてから散歩に出るなど、夜であっても油断しないようにしましょう。

膝蓋骨脱臼など、関節トラブルに注意

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンは、膝蓋骨脱臼などの関節トラブルを起こしやすい傾向があります。
そのため、フローリングを走ったり、高い場所から飛び降りたりさせないようにすること。
脱臼の程度は様々ですが、場合によっては手術が必要になることもあるため、十分注意しましょう。

そのほか、主な関節トラブルとしては、レッグペルテスや肘関節形成不全などがあります。
もし愛犬の様子がおかしいと感じた場合には、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

ポメラニアンがかかりやすい6つの病気。病気の症状や治療法、治療費の相場について 【関連記事】ポメラニアンがかかりやすい6つの病気。病気の症状や治療法、治療費の相場について

ポメラニアンはこまめなお手入れが必須!

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ポメラニアンの美しい被毛を維持するためには、こまめなお手入れが欠かせません。
ダブルコートの被毛には1日1回~少なくとも週に2回程度、念入りにブラシをかけてあげましょう。
抜け毛を放っておくと皮膚の通気性が悪くなるため、皮膚トラブルを起こす原因になります。
ピンの先が丸いブラシやコームを使って、優しく梳かしてあげてくださいね。

また、自宅でのブラッシングのほか、トリミングサロンでのお手入れも必要です。
足裏の毛が伸びていると滑って危険なので、こまめにサロンでカットしてもらうとよいでしょう。
その際、目回りの毛も一緒にカットしてもらうと、涙やけが目立ちにくくなりますよ。

※全身カットは必ずしも必要ありませんが、ポメラニアンは様々なカットスタイルを楽しめる犬種です。
夏場など暑い時期は、お腹や脇の下をすっきりカットすると、体に熱がこもりにくくなります。

ポメラニアンには魅力がいっぱい!正しい飼い方で幸せな毎日を

ポメラニアンにトリミングは必要?ポメラニアンの飼い方に関する基礎知識と注意点

ふわふわで愛らしいシルエットのポメラニアン。
性格は見た目通り、明るく好奇心旺盛で、遊び好きな可愛い犬種です。
飼い主さんへの忠誠心も高く、家族の一員として一緒に暮らすのが楽しい犬といえるでしょう。

元ソリ犬らしく気が強い面もありますが、それもポメラニアンの魅力のひとつ。
ぜひポメラニアンの飼い方について勉強し、愛犬との生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
愛らしく、可愛いポメラニアンとの楽しい生活を応援しています。