チワワはよく吠えるって本当?犬種別の飼い方に関する基礎知識と注意点

チワワはよく吠えるって本当?犬種別の飼い方に関する基礎知識と注意点

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室内で飼える小型犬といえば、世界最小の犬である「チワワ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そのサイズ感から、マンションなどの集合住宅でも飼いやすいといわれるチワワですが、飼育方法は特に難しくないのでしょうか?
今回は、チワワの性格や特徴、飼い方のポイントや注意点について解説します。

臆病だけど勇敢!チワワは真逆の気質を併せ持つ犬

臆病だけど勇敢!チワワは真逆の気質を併せ持つ犬

チワワは明るく陽気な性格で、若い頃は活発に走ったり、遊んだりします。
ただし、臆病で警戒心が強い気質も併せ持っているため、初対面の人や動物には吠えてしまうことも。
小さな体からは想像できませんが、自分よりも明らかに大きい動物にも臆さず向かっていく勇気を持っています。
なわばり意識やリーダーリップも強いため、とても優秀な番犬になる犬種といえるでしょう。

学習能力が高く、しつけもスムーズ

学習能力が高く、しつけもスムーズ

チワワはとても学習能力が高く、しつけもそれほど難しくありません。
そのため、お座りやマテなど基本的なしつけはもちろん、上手にしつければ様々なコマンドを覚えることも可能。
頭が悪いと思われがちなチワワですが、実は数ある犬種のなかでもトップ10に入る賢さを持っています。

なお、大声で叱ったり、お尻を叩くなどの行為はチワワを怖がらせるだけなので、絶対にやめましょう。
もちろん悪いことはその場で叱る必要がありますが、むやみやたらに大きな音を立てるのは逆効果です。
チワワを叱る時には「ダメ!」など、できるだけチワワが分かりやすい簡潔な言葉を使うようにしてくださいね。

吠え癖・噛み癖が付きやすいって本当?

吠え癖・噛み癖が付きやすいって本当?

確かに、チワワはその警戒心の高さゆえ、噛み癖や吠え癖が付きやすい犬種です。
そのため、きちんとしつけをしておかないと、手が付けられないワガママ犬になってしまうことも。
体が小さいとつい甘やかしてしまいがちですが、飼い主として毅然とした態度で接することはとても大切です。
普段から「自分がリーダーだ」と態度を通して伝えることで、チワワ自身も落ち着いて生活できるでしょう。

運動量は少なめ。でも散歩は欠かせません

運動量は少なめ。でも散歩は欠かせません

超小型犬であるチワワには、それほど多くの運動量は必要ありません。
チワワに必要な1日の運動量は1~2kmほどといわれており、数値上は室内の生活だけで十分。
しかし、ストレス発散や日光浴、社会性の向上など、散歩には運動以外にも大切な役割がたくさんあるのです。
特にストレスに蓄積は様々なトラブルの原因になるので、散歩は1日15分をめどに行ってくださいね。

なお、チワワは体が小さいせいで体の熱が逃げやすく、体温調節が苦手な犬種です。
夏場は日中の散歩を控え、冬は洋服などで防寒対策を行うなど、気温によって様々な工夫をしましょう。

チワワは食が細い&偏食になりやすい

チワワは食が細い&偏食になりやすい

チワワをはじめとする小型犬は、その他の犬に比べて食が細い傾向があります。
というのも、小型犬は口や顎の力が弱く、大きい粒や硬い粒のフードを嫌がることが多いのです。

また、小さくて短いマズルのせいで嗅覚もにぶいので、食事自体に関心を持ちづらいともいわれています。
もともとチワワは運動不足による便秘などを起こしやすい犬種なので、空腹を感じづらいのでしょう。
チワワのフードを選ぶ際は、少ない食事量でも理想体重をキープできるよう、比較的カロリーの高いものがおすすめ。
肥満は心臓病などの原因になるので、食欲と体重に合った量を与えるようにしてくださいね。

トリミングは必要ない?基本はお家シャンプーでOK

トリミングは必要ない?基本はお家シャンプーでOK

チワワは体臭が少ないので、室内飼いであれば月1・2ヵ月に1回のシャンプーで十分です。
基本的に被毛が絡まりにくいので、ロングコートでもプロのトリマーに必ずお願いする必要はないでしょう。
ただし、ロングコートの場合はしっかりと乾かさないと毛もつれを起こしてしまい、皮膚に炎症が起きてしまいがち。
ドライヤーを嫌がる場合やシニア犬の場合には、プロに手早く洗ってもらうのも1つの方法かもしれません。
被毛を健康に保つためにも、毎日のブラッシングは継続してできるようになるといいですね。

チワワとの暮らしで気を付けたいことは?

チワワとの暮らしで気を付けたいことは?

個体によっても違いますが、チワワの半数以上はペコ(モレラ)を持っています。
ペコとは、頭蓋骨が未発達なことで頭のてっぺん(頭蓋骨のつなぎ目)に隙間が開いている状態のことです。
チワワ以外の犬種にもみられるペコですが、持って生まれてくる確率が圧倒的に高い犬種といえば、やはりチワワ。
通常ペコは成長に伴い閉じる、もしくは小さくなりますが、なかには成犬になってもそのままという場合もあります。
もし愛犬の頭に柔らかい部分はあった場合は、極力頭をぶつけたり揺らしたりしないようにしましょう。

また、チワワは目が大きいので、目をどこかにぶつけたり、異物が入らないように注意する必要があります。
生まれつき膝蓋骨脱臼や気管虚脱を起こしやすい犬種でもあるため、普段からよく様子を見ておいてくださいね。
チワワは体が小さいぶん些細なことで体調を崩しやすいので、幼犬や老犬では特に注意が必要です。

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どうでしょう、チワワの意外な面は見つかりましたか?
ぬいぐるみのような愛らしい見た目に反して、意外と勇敢でプライドが高いチワワたち。
飼い主さんには忠実な性格をしているので、特に好きな家族1人を独占したがる面もあるんですよ。
もしチワワと暮らしてみたいと思ったなら、こうしたチワワの性格について理解したうえでお迎えするようにしましょう。
クセのある性格がたまらないチワワと一緒に、ぜひ毎日を楽しく暮らしてみませんか?

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