肛門腺絞りや爪切りの費用相場!病院やペットサロンで頼むと料金はいくら?

肛門腺絞りや爪切りの費用相場!病院やペットサロンで頼むと料金はいくら?

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肛門腺絞りや爪切りを家でしようとしたら、愛犬が嫌がってしまい、どうしてもできなくて困ってしまった経験はありませんか?
そんな時には、動物病院やペットサロンで、肛門腺絞りや爪切りをお願いしてみてはどうでしょうか。
どちらも肛門腺絞りや爪切りだけをしてもらうことも可能です。
今回は、病院やサロンで肛門腺絞りと爪切りを頼んだときの費用相場や、病院やサロンにお願いするメリットについてご紹介します。

肛門腺絞りにかかる費用

肛門腺絞りにかかる費用

肛門腺絞りは500~1,000円で頼める病院、サロンが多い傾向にあります。
病院でお願いする場合、肛門腺絞りにかかる費用とは別で初診料がかかることもあるため注意しておきましょう。
正確な費用を確認したい方は、事前に病院に連絡しておくと安心です。

また、サロンの場合、シャンプーやカットで犬を連れていくと、基本的にシャンプー、カット代に肛門腺絞りも含まれているため、追加で費用はかかりません。
肛門腺絞りをすると、どうしてもお尻周りが肛門腺の分泌液のにおいで臭くなってしまうので、シャンプーのときに一緒に肛門腺絞りをしてもらうことをおすすめします。

病院やサロンで肛門腺絞りをしてもらうメリット

病院やサロンで肛門腺絞りをしてもらうメリット

肛門腺から出る分泌液は犬によって様々な特徴があります。
肛門腺絞りをしたときに、とても絞りやすい液状の犬もいますが、中には分泌液が固形に近い状態の犬もいます。
分泌液がほぼ固形のような場合、なかなか絞り出せないため、飼い主さんが自宅で絞ることはとても難しく、嫌がる犬にも長時間負担をかけてしまいます
そういったことを防ぐためにも、肛門腺の分泌液がなかなか出てこない場合は、病院やサロンでお願いしたほうがいいでしょう。

また、病院やサロンで肛門腺絞りをしてもらうことで、確実に分泌液を出し切ってもらうことができます。
飼い主さんが肛門腺絞りを行うと、分泌液が肛門腺に残ったままになったり、上手く肛門腺絞りができたのか分からなくなったりすることがあります。
肛門腺に分泌液が溜まったままになると、分泌液の中で細菌が繁殖し、最悪の場合、肛門嚢(分泌液が溜まっている袋)が破裂してしまうかもしれません。
病院やサロンでは、確実に分泌液を最後まで出し切り、安全に肛門嚢炎の予防が出来ることが最大のメリットといえるでしょう。

肛門腺チェックの方法

肛門腺チェックの方法

肛門腺絞りは月に一回ほど行うと良いとされています。
しかし犬によっては、肛門腺が溜まりやすく、月に一度では足らない場合もあります。
通常は、便を排出するときに肛門腺の分泌液も外に出すことがほとんどですが、小型犬や老犬は自力で分泌液を外に出す力が弱いため、特に気を付けて肛門腺のチェックをしましょう。

また、肛門腺の分泌液が溜まってくると、犬がお尻を地面に擦り付けるようなしぐさをすることがあります。
お尻を頻繁に気にしている様子が見られたら、以下の通りに肛門腺のチェックをしてみましょう。

肛門腺は、お尻の穴を正面から見て、時計の4時と8時の方向を指でつまむようにして押すと確認することができます。
肛門腺はお尻のやや奥まった場所にあるので、しっぽを上に持ち上げながらつまむと分かりやすいと思います。
4時と8時の方向をつまむとコリコリとした玉のようなものを見つけることができましたか?
肛門腺に分泌液が溜まるほど、その玉のようなものは大きくなります
分泌液が溜まっているときと溜まっていないとき、ぜひ両方触ってみて、普段の肛門腺チェックのときの目安にしてみてください。

爪切りにかかる費用

爪切りにかかる費用

病院やサロンで爪切りをお願いする場合、料金は500円~1,000円ぐらいになります。
病院でお願いする場合は、爪切りと一緒に体重や、触診など簡単な健康チェックをしてもらえるところもあります。
ただし、肛門腺絞りと同様に、爪切りにかかる費用とは別に初診料がかかってしまう病院もありますので、費用が不安な方は事前に病院に問い合わせてみてください。

また、サロンでお願いする場合、肛門腺絞り同様、シャンプーやカットの料金に爪切り代も含まれていることがほとんどなので追加で費用はかかりません。

病院やサロンで爪切りをしてもらうメリット

病院やサロンで爪切りをしてもらうメリット

犬の爪には血管や神経があり、深爪をしてしまうと血管と神経を傷つけてしまい、出血してしまうことがあります
爪が白い犬であれば、血管を目視することができますが、黒い爪だとどこまで切っていいのかが分からない飼い主さんが多いのではないでしょうか。
病院やサロンにいるスタッフの方は、多くの犬の爪切りを行っているため、黒い爪でも出血させてしまうことはほぼありません。
万が一、出血させてしまった場合でも、その場で止血剤を使用しすぐに止血してもらうことができるので安心して爪切りを任せることができます。

また、爪切りが苦手でどうしても暴れてしまう犬も多いかと思います。
小さい頃から爪切りをすることに慣れてもらうためにも、特に子犬の頃は病院やサロンなどで、プロに爪切りをしてもらうことをおすすめします。
飼い主さんが爪切りを行うと、どうしても時間がかかってしまったり、深爪をして愛犬に痛い思いをさせてしまったりするかもしれません。
子犬の頃に爪切りに慣れておくと、今後のお手入れを楽にすることができます。
初めての爪切りには、ぜひ病院やサロンを利用してみてください。

爪の長さのチェック方法

爪の長さのチェック方法

爪切りをする頻度は、だいたい1ヶ月に一度で問題はありません。
ただし、あまり運動をしない犬や老犬は爪が地面で削れることが少ないため、爪が伸びるのが早い傾向にあります。
爪が伸びすぎていないか、2週間に一度はチェックするようにしましょう。

爪は長くなってくると、地面に爪が当たるため、犬が歩く度にカツカツと音が鳴ります。
音が聞こえてきたら、爪切りが必要なサインです。
また、犬の前足には「狼爪(ろうそう)」と呼ばれる爪が左右1本ずつあります。
狼爪は地面に触れることがないため、散歩中でも削れることはありません。
他の爪の長さは問題なくても、狼爪だけ伸びている可能性があるので、チェックを忘れないようにしてくださいね。

爪が伸びすぎてしまうと、カーペットなど布製品に引っ掛かりやすくなったり、肉球に突き刺さってしまったりすることがあります。
また伸びた爪を何かに引っかけてしまい、根本から折れてしまう危険もあります。
爪が伸びすぎていないか、定期的にチェックするようにしましょう。

病院やサロンで肛門腺絞りや爪切りだけ依頼することができます

病院やサロンで肛門腺絞りや爪切りだけ依頼することができます

自宅での肛門腺絞りや爪切りが難しい場合は、病院やサロンにお願いしてみましょう。
費用も比較的安く、どちらも約500~1,000円ほどで頼むことができます。
肛門腺絞りと爪切りは犬が生活していく上でかかせないお手入れになります。
犬が苦手とするお手入れだからこそ、病院やサロンなどプロにお願いしてみてはいかがでしょうか。

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